リスニングの具体的勉強法
前回TOEICリスニングに必要な能力のところで、発音練習・シャドウイング・頻出表現を覚えるということが必要と書きましたが、ここからはそれらの具体的な勉強法を書きたいと思います。
発音力を身につける
発音力を身につけるには、やはり発音練習しかないですね。おすすめの本は、以下の二冊です。
発音を本格的に身につけるならもっといい本がありますがTOEICリスニングに最も効果的なのはこの2つです。
- 1日5分 英語発音の筋トレ
-
この本は、DVDを見ながら真似をするだけで、短期間で発音がうまくなるようにできています。 しかも、12のセンテンスの中に英語の発音が網羅されています。そして、1センテンスが本当に5分で終リます。 具体的な勉強法としては、一日4センテンスづつ勉強して3日で終わらせて、4周ぐらい繰り返した後、TOEICがあるに週に1周(するという方法がおすすめです。
- 英語耳[改訂・新CD版]
-
この本は、大ベストセラーになったので知っている方も多いと思います。この本の魅力はすべての音をある程度しっかりと練習できることとコンパクトにまとまっていることですね。特にCDの収録時間が約40分なので、ちょっと頑張れば毎日でも練習可能です。この本も買った日から2週間ぐらい毎日勉強(1周)して、TOEICがある週に試験日まで勉強すると方法がオススメです。
- TOEICリスニングパワー
-
この教材は、日米両国の研究家、医者、セラピスト、そしてサウンド技術者がネイティブの発音をコンピューターによって分析し、英語の周波数を聴き取れるようにデザインされた最新の科学に基づいて作られた教材です。本当に2週間聴き続けるだけで、英語の周波数が聞き取れるようになります。ただ、注意しなければいけないのは、この教材はスクリプトを見れば分かる英語が聴き取れるようになるだけで、意味の分からないものは分からないままです。しかし、もしスクリプトを読めばほとんど分かると言う方は、この教材でリスニングは急激に伸びると思います。
ちなみに、私は右の写真(TOEIC公式ページの成績紹介画面)のように110点近く一気に上がりました。 連続してTOEICを受けたので、リスニングパワーの聞き流しの期間は、1ヶ月強といったところです。 TOEICのリーディング対策さえしっかりしていれば、リスニングはTOEICリスニングパワーだけでこれくらいは上がりますよ。
シャドウイングをする
シャドウイングとは、聞こえていくる音声に対してワンポイント遅らせて繰り返すことを言います。 シャドウイングに英語のリズムが身につくなど色々な効果があると言われていますが、その中でもワーキングメモリを鍛える効果が絶大です。ワーキングメモリとは
認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。(Wikipediaより引用)

左の図で言うと青い箱がワーキングメモリです。
TOEICで高得点を取るためにはこのワーキングメモリを鍛えることが必須になっています。 ワーキングメモリを鍛えるとは、この箱を大きくしてより多くの情報を入れられるようにすることです。 そして、ワーキングメモリを鍛える最適な方法がシャドウイングです。
さて、シャドウイングのおすすめ教材ですが、まず、シャドウイングについての理論や効果を詳しく知りたい方には次の本がおすすめです。⇒シャドーイングと音読の科学
ただ、TOEICで高得点を取るためのシャドウイングのポイントはすごくシンプルです。
- TOEICのためのシャドウイングのポイント
-
ワーキングメモリを意識し、しっかりと遅らせる
では、シャドウイングのおすすめ教材を紹介します。
- 英語は逆から学べ! ~英会話トレーニング編~
-
この本ですが、本に書かれている理論については賛否両論あると思いますが、付属のCDが素晴らしいです。TOEICで頻出するビジネスシーン及びビジネス表現が大量に含まれているのに加えて、ダブルバイノーラル録音なので英語が目の前で話されているような感じがして、非常に臨場感があります。また、英語もはっきりと発音されている上、発話スピードもちょうどTOEICと同じぐらいのスピードです。
頻出表現を覚える
TOEICにおいては、頻出表現を知っているかいないかによってスコアが大きく変わってきます。特に、瞬時に意味を理解しなければならないリスニングでは、頻出表現を覚えることは必須です。
具体的に説明します。

The bicycle is prop up against the pole.
という英文が流れた場合にprop up against[もたれかからせる]という頻出表現を知らなければ、正答することが非常に困難です。
(Part1では消去法で解くことが可能です。)
さて、具体例をあげてTOEICの頻出表現を知らないと正答することが非常に困難と説明しましたが、逆に知っていれば秒殺が可能です。
また、TOEICの頻出表現は正答に絡むことが非常に多いので、覚えれば覚えただけスコアアップが可能です。
それでは、おすすめ教材です。
- TOEICテスト出まくりキーフレーズ
-
TOEICの頻出表現のインプットはこの本をベースにするのが一番です。この本は、本当に出るフレーズばかりを厳選して盛り込まれているます。最低限TOEICで覚えておかなければいけない表現はこの本一冊でだいたいマスターできると思います。 姉妹書として、出まくり英文法 ・出まくりリスニングがあります。 ※この本は、TOEICでのほぼ毎回出る最低限覚えていなければまずい頻出表現を扱ったものです。ですので、最新の傾向は別の本で押さえる必要があります。
その最新の傾向を押さえる方法として2つ方法があります。
1つ目は、最新の参考書を買うことです。
特急シリーズ
もう一つは、毎回高得点をとっている人のブログを見ることです。
毎回高得点をとっている人は、TOEIC受験後にこういった問題が出たなどを書いている場合が多いので、そいうい人のブログをたくさん見ることによって、最新の傾向を押さえることが出来ます。


